利用開始までの手順

成年後見制度開始までの手順は次の通りです。

手順1 相談等
成年後見制度の利用を検討している方、または成年後見制度について知りたい方の相談に応じております。
手順2 申立
必要な書類をそろえて、家庭裁判所へ提出します。申立は本人から見て第4親等の方まですることができます。また本人の通帳のコピー等が必要になります。費用として、印紙代や切手代などで約1万円程度かかります。
手順3 受理面接
申立書類の提出後、本人・申立人・家庭裁判所・その他関係者で面談を行います。本人は成年後見制度を利用することを知っているか、申立人とはどのような関係があるか聞かれます
手順4 審判
受理面接が終わって1日~1か月程度で裁判所から審判がおります。複数後見人や監督人が選任されるときは遅くなる傾向があります。
手順5 審判確定
審判のあと、2週間以内に不服の申立がない場合は上記審判が確定します。
手順6 後見制度利用開始
審判が確定すれば、成年後見制度の利用を開始できます。また成年後見制度の利用について法務局に登記がなされます。

成年後見人等の終了時期

成年後見制度は本人の判断能力が回復するか、本人が死亡するまで終了いたしません。成年後見制度を利用する原因となった問題が解決したとしても制度の終了せず、存続することになります。

成年後見人の報酬

成年後見人の報酬は、成年後見人が家庭裁判所に報酬付与の申立をして家庭裁判所で審判が下った金額を、本人の財産から付与されることになります。報酬額は家庭裁判所が本人の財産状況や成年後見人の業務などから決定します。そのため、成年後見人は独自で被後見人から報酬をもらうことはできませんし、勝手に報酬額を決めることはできません。